## page was renamed from DNS/リゾルバー動作/亡霊 ## page was renamed from DNS/リゾルバー/動作/亡霊 ## page was renamed from DNS/キャッシュサーバ/動作/亡霊 ## page was renamed from DNS/キャッシュサーバの動作/亡霊 ## page was renamed from DNS/キャッシュサーバの動作/亡霊退治 ## page was renamed from DNS/キャッシュサーバの動作/亡霊 == 亡霊の正体 == 動作を続けている古いDNS(コンテンツ)サーバが発生源だ。  しかし、それだけでは亡霊は存在し続けられない。 == TTLが更新される == DNSレコードの変更、とりわけNSレコード関連の変更がキャッシュに取り込まれない問題(いわゆる/浸透問題)は キャッシュにある情報のTTLよりも新たに送られてきた返答中のTTLを優先することにより発生する。  (djbdnsのdnscache はそのような動作をする。 古いunboudや9.2以前のbindも) == 解決法 == キャッシュサーバではすでにキャッシュされているレコードのTTLを伸ばすような変更は行わないことにすればよい。  多少の効率を犠牲にして、浸透問題の発生を抑止できる。 -- ToshinoriMaeno 2011-08-10 23:45:47 [[/dnscacheでのテスト]]結果; 期待通りの動作をしている。 -- ToshinoriMaeno <> ---- このような動作をするキャッシュサーバはすでに多数存在する。 [[/unboundの動作]]  BIND9もそうだ。いつからかは分かっていない。 == 再調査 == 共用キャッシュサーバの振る舞いを調べてみる。 [[DNS/キャッシュサーバ比較/TTLの更新]]  -- ToshinoriMaeno <> authority/additional section のレコードにより、TTLを上書きして長くする共用キャッシュサーバが複数存在する。 また、キャッシュ満了寸前に(キャッシュしている同じサーバに)問い合わせしなおす、という設定もあるかもしれない。  これでも、浸透問題は続くことになる。-- ToshinoriMaeno <> ---- 権威サーバと同居しているキャッシュサーバでの浸透遅延問題はキャッシュの問題ではない。 コンテンツサーバの設定したTTLは尊重される   http://www.e-ontap.com/dns/propagation/ttl.html Aレコードが5分毎に書き換わる a.t.e-ontap.com