1. DNS/浸透/誤解の例
誤解の例を挙げて意味があるかはあやしいが、よく見かけるものをいくつか。
- 群盲象を評すがぴったりの状況です。(表現が好きではないので、あまり使いたくない。)
最近のtweetからの引用 (誤解だけではなく、嘘説明もあります。)
1.1. TTL/cache
寿命の設定を変え忘れのミスオペで消滅まで少々お時間がかかります(これが正しいこともある)
どれだけTTLを短くしても世界中のDNSに広まるまではラグがあって...
しかるべくTTLを設定し事前に準備すれば切り替えを指定時刻に実施できる
どういうのが正解なの?ってのが全然回ってこないんだけど
「DNSの動作を適切に表現した新しい言葉」を欲していて
浸透という言葉を使うことによって問題が起きているとは思えない
オペレーションが糞でDNSの反映待ち時間が発生する問題
DNSの浸透っていうと、IPアドレス直打ちのシステムが減っていくことを示す
DNS浸透で良いです。どうせ一般人は理解できないから。 <-- 詐欺師
良くないと言われる理由は「浸透」が連鎖拡散を匂わせるから <-- 嘘をばらまく
ほとんどのクライアントが新しいレコードを引けるようになった(変更が反映された)状態
- この表現は微妙だ。
DNS 浸透の話は結局いい日本語が無いってだけの話なんよね。(本気か)
1.2. ?
ttps://twitter.com/beyondDNS/status/1194874027837313025
なにをどうしたときに、「浸透待ち」を使いたいのか 説明してもらえると、多少はなにか提案できるとおもうのですが、そういう場面に出会ったことがない。
「DNSの浸透待ち」は回避できる(「浸透待ち」を言うことは避けられる。)
DNS設定障害だと思いますが、DNSサービス業者らは障害だと認めたくないために、
- 「浸透」という理解不能のことばを持ち出してきます。
引用ツイート Charlotte Elizabeth @kozawa
- · 11月14日
「世間でDNSの浸透と言っている現象(これは日本語圏だけではなく)」にひとくくりで名前をつけようというのがそもそも…。