## page was renamed from DNS/管理/登録 ## page was copied from DNS/管理/委譲 ## page was renamed from DNS/ドメインの管理/委譲 ## page was renamed from DNS/ドメインの委譲 == ドメインの委譲 == <> DNS の世界は全体として「木構造」をしています。  DNSゾーンサーバーは自分の担当している「部分木」の 一部(部分木)を他のDNSゾーンサーバーに委譲できます。 === サーバーを登録 === [[DNS/ドメインの登録(取得)]]はすんでいるものとします。 DNS サーバを動かしただけでは誰も問合せに来てくれません。 <
> 上位階層(親サーバ)に NS レコードを登録してもらわなければなりません。ドメインを「委譲してもらう」のです。 === 委譲のトラブルを減らす方法 === * 登録されたサーバはすべて動かすこと。 . 参照する側から見れば、プライマリ、セカンダリの区別はありません。 * http://D/run-server.html 登録した名前でサーバを動かすこと。 . 勝手に名前を変えてはいけません。    サーバ名を変更するときには上位サーバにも事前に変更を通知して、 登録変更しなければなりません。 * [[DNS/Cname|CNAME は使わないこと]] . CNAME は破滅への道です。 * サーバにはドメイン内の名前を付けること。 . (子)サーバはできるだけ自ドメイン内におくのが安全です。 いわゆる[[DNS/グルーレコード]]に関係するトラブルをさけるためです。 jp 直下のドメインの約 40 % が「正引きの委譲」で間違った設定をしている と推定しています。 [[DNS/委譲の不良]] {{{ %dnsq a qmail.jp a.dns.jp 93 bytes, 1+0+1+3 records, response, noerror query: 2 qmail.jp authority: qmail.jp 86400 NS a.ns.qmail.jp additional: a.ns.qmail.jp 86400 A 131.112.32.6 additional: a.ns.qmail.jp 86400 A 218.44.237.137 }}} [[DNS/逆引き設定]]も同様です。 (クラスレス委譲の逆引きの設定をちゃんと理解できたら、入門は卒業でしょう。) [[DNS/Recipe|お勧めの設定]]も読んでください。