## page was renamed from DNS/基礎知識/ドメイン名 ## page was renamed from DNS/ドメイン名 = DNS/ドメイン名 = <> <> [[/長さ]] == ドメイン名の形式 == moin.qmail.jp を例にすると、ドメイン名はピリオド("." ドット)で区切られていると考え、 個々の部分(moin, qmail, jp)を[[/ラベル]]と呼ぶ。 [[DNS/RFC/1035]] BINDなどのゾーンファイルでは "moin.qmail.jp." と最後にピリオドを付けたものが使われる。  これが Fully Qualified Domain Name (FQDN)である。 最後に位置している "jp" はccTLD (country code top level domain) であり、日本を表している。 jp ccTLDは JPRS (レジストリ)に管理が委託されている。 [[DNS/qmail.jp|qmail.jp]] は ccTLD 下の汎用JPドメイン名のひとつであり、前野がJPドメインレジストリに登録しているものである。 moin はqmail.jp ドメイン内で定義された名前(ドメイン名)である。 RFC1035ではラベルは英数字かハイフンから成ることを勧めているが、 これは既存のarpa host名との相互運用のために要請されているものであり、 DNSとしての制限を意味するものではない。[[/文字種]] クイズ: http://1.166.60.150.in-addr.arpa. はドメイン名である。 RFC 1035: 3.5. IN-ADDR.ARPAドメイン IN-ADDR.ARPA domain 実際にはその後の拡張で、いろいろな使い方が認められている。--> RFC *** https://tools.ietf.org/html/rfc2181#section-11 [[/rfc2181-s11]] 11. Name syntax == 重複を避けるための仕組み == DNSは実験として始まった。  DNS以前には適当なホスト名で参照されていたコンピュータをネットワーク上で(統一的な方法で)識別することが望まれるようになった。 そのために提案されたもののひとつがDNSである。 重複を避けるための手段として、それぞれのホスト名は「ひとつの大きな木」の 一部であるとみなすことにした。 [[/登録]] 排他的利用というよりは重複防止の仕組みである。 == 分散管理するための仕組み == [[/登録の仕組み]] == 間違いの解説 == 入門者は読んではいけない。 https://rs.fitallright.com/what-is-domain/ == DNS RR == ドメイン名にはDNS 資源レコード(セット)を付けることができる。 どういう(資源)レコードが登録されているかは、以下のようなDNS検索コマンド(dnsq)を実行してみれば分かる。 {{{ #dnsq any moin.qmail.jp 255 moin.qmail.jp: 47 bytes, 1+1+0+0 records, response, noerror query: 255 moin.qmail.jp answer: moin.qmail.jp 71192 A 14.192.44.5 }}} -- ToshinoriMaeno <> [[watchNS/qmail.jp]]