1. DNS/リゾルバー/機能
Contents
RFCに準拠した実装を目指すのが重要
既存のリゾルバーを論拠にするのでは不十分です。
返答の選択が最重要
- 返答中の項目
- 毒返答の破棄
1.1. 機能
- 問合せ元制限(アクセス)
- TCP, DoH, QUIC, rate limiting も、query format check
- 問合せ先制限
- ローカルゾーン、ブロッキング、フィルタリング
- 問合せの生成(順序) TCP DoH
- キャッシュの棚卸し、 qname minimisation, cookie,
- zone cut query, nonce
- キャッシュの棚卸し、 qname minimisation, cookie,
- 問合せの送出
- なにをどこにどう問い合わせるかの決定(もっとも重要か) 、問合せ先の決定,
- 返答の処理
- 受け入れ項目の決定、キャッシュとの整合性、キャッシュの上書きは無用
- キャッシュ(TTL) cache-max-ttl, cache-min-ttl
- CNAME毒排除強化
- キャッキュ管理、事前問合せ
- 返答を送り出すこと
- 委譲返答にあったNS, A などを返答に用いるか。(用いるべきではないと考える。
- minimal response
- 委譲返答にあったNS, A などを返答に用いるか。(用いるべきではないと考える。
-- ToshinoriMaeno 2019-08-23 03:25:51
1.2. 毒盛防衛機能
- 最近の話題ではフラグメント化された返答を破棄するとか。 NXDOMAIN返答を活用した毒の排除(偽委譲返答など)
キャッシュ内のレコードを優先するという原則の重要性を強調しておこう。-- ToshinoriMaeno 2019-08-24 06:43:14
リゾルバーだけでは偽情報を排除できない。-- ToshinoriMaeno 2019-08-27 13:22:45
- ゾーンサーバー側でウソの情報を返すのだから。(共用DNSサービスの闇)
1.3. 周辺の設定
IPアドレス、port、MTU
1.4. 雑感
いまなお生きている: 毒排除には無益 https://tools.ietf.org/html/rfc2181
https://twitter.com/beyondDNS/status/393051359328489472
リゾルバー(キャッシュ)がどう動作すべきかを規程する(できる)としたら、法で強制する方法しかなさそう。 (でも、現在は共用リゾルバーがどう動作すべきかの基準すらないらしい。) 午前1:28 · 2013年10月24日
すべてのリゾルバーが同じ振る舞いをするわけではない。(設定によっても異なるし、実装によっても異なる)
にもかかわらず、すべてのリゾルバーについての動作であるかのように書いてある文書がある。(まゆつば 午前10:21 · 2017年8月3日
https://twitter.com/beyondDNS/status/421464603558563840 「グルーレコード」とか「委譲(委任)」のまともな定義(説明)がない状態で、どうやって正しく動作するリゾルバーが作れようか。(なんとなく使えているからいいや、というのがDNSらしい。) 午前11:12 · 2014年1月10日
https://twitter.com/beyondDNS/status/893104637024190465 DNSは(関連)RFCを全部しっかり読んでも分からないと思う。(読んだわけではない😍) リゾルバーの動作はmanを読んでもわからない。(現実のmanというのは説明ではないから) さて、どうすればDNS、DNSSECは理解できるのでしょう。 😱 午後10:41 · 2017年8月3日