DNS/watch/さくら/サポートについて、ここに記述してください。
サブドメインをゾーン分割しながら、同じDNSサーバで管理するという不思議な運用の考察。 DNS/watch/www/dns.ne.jp
類似のプロバイダ DNS/watch/www/sphere.ad.jp
1. サポート
以下の項目を(無理に)実装しようとして、混乱しておかしなものを作ってしまったのかも。
- 独自ドメインのDNSサーバがさくらにあるなら、サブドメインを分割する必要はないのだから。(特殊な例は作れるが)
1.1. 他社で取得・管理しているドメインを利用する
部分的な引用だが、
<前提条件> 他社で取得されているドメイン、あるいは、他社で管理されているドメインに限ります。 さくらインターネットのネームサーバをご利用いただく場合に限ります。ネームサーバは以下をご登録ください。 プライマリネームサーバ : ns1.dns.ne.jp セカンダリネームサーバ : ns2.dns.ne.jp
ドメインはよそで取得したが、DNSサーバはさくらを使う場合だけか、と思ったら、続きがあった。
さくらインターネット以外のネームサーバをご利用で、サブドメインのみさくらインターネットで利用する場合は、 別途ネームサーバの設定が必要です。 ネームサーバの設定については、ネームサーバ管理会社にお尋ねください。 ネームサーバの詳細な設定方法は、サポート対象外です。専門書籍・WEB等でお調べください。
至極当然のことも書いてあるが、全体としてなんの説明にもなっていない。 そして、後に次の項目がある。
◎ 独自ドメインのサブドメインを設定する(他社のネームサーバ利用)
想像をたくましく働かせると、
- 「独自ドメイン」の設定に加えて、「サブドメイン」を委譲した形で設定してくれる。
独自ドメインのDNSサーバはさくらのサーバのものを設定してあるが、上位サーバ(JP)には登録しない。
サブドメインのDNSサーバとしてさくらのサーバを用意したので、他社のサーバで、サブドメインをさくらに委譲せよというつもりらしい。
- そういう説明はなくて、whoisへの登録変更の手順が続いて説明されているだけ。
- 実例: www.blueship.co.jp の IP アドレスを検索してみよ。
DNSに詳しい人間でもこの説明をみて、ここまで想像するのはくたびれるだろう。
- さくらがサブドメインの管理をゾーン作成という形にする理由はこれで説明できるが、こんな機能は必要ない。
- 他社DNSサーバで管理しているドメインなら、他社サーバ上で設定すればいいのだから。
sphere.ad.jp でも同様の委譲方法が使われている。理由もおなじだろうか。
-- ToshinoriMaeno 2011-04-13 13:00:31