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1. DNS/1/ゾーンサーバ
port 53 (UDP/TCP) を listen
DNSゾーンデータを持つ。問い合わせに対しては原則としてゾーンデータにあるものを答える。
DNS/1/コンテンツサーバ とも呼ばれる。JPRSはDNS権威サーバーと呼ぶ。この権威とはゾーン(データ)を指す。
保持しているゾーンに関してはAuthorityをもつ返事をする。
ゾーンには ../資源レコード/SOA, ../資源レコード/NS が必須である。
保持していないゾーンに関しては返事をしないものと、REFUSEDを返すものとがある。
2. 登録
登録しないと参照してもらえない。
3. 運用責任
誰が運用しているか。(ゾーンを移転するときの手間を考察していて、「誰か」が鍵であると感じた。)
- レジストラなどドメイン名業者
- レンタルサーバー業者
- DNSゾーンサービス業者
- webサーバー業者
- ドメイン名権利者自身
/移転 の手間はこれらの形態によって異なる。
4. 動作モデル
minimal-responses / 冗長返答
- glue でないadditional section records
5. 課題
/共用ゾーンサービスの問題: さくらで発覚した問題 (2012年、前野)
- 保持するゾーンの間に先祖、祖先の関係があるときに、委譲関係を検証できるかという根本的問題。
ドメイン名の失効
lame delegationの危険性 visa.co.jp (e-ontap.com参照)
-- ToshinoriMaeno 2016-05-14 10:05:52