Contents
1. DNS/基礎知識
警告: 再構成中!! DNS入門ではありません。初心者のためのページではありません。 RFC 1034
試作品が試作品のまま使われ続けているのがDNSです。
- 運用でカバーができるレベルではないし、カバーできるスキルのひとも育っていません。
それでも運用でなんとかなる範囲で使っていくしかなさそうです。
http://www.slideshare.net/OrangeMorishita/20111029-part1dnsdis
あえてdisregardせずとも、いっぱい問題がある。
- そのことを簡単に理解するにはどうすればいいか。どれくらい時間が必要か。
DNS/用語 DNS Terminology http://tools.ietf.org/html/draft-hoffman-dns-terminology-00
../課題/いろいろな問題 と重複しています。分割している途中です。 -- ToshinoriMaeno 2015-07-04 23:51:11
日本でのDNS運用の一歴史: https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No51/0320.html
DNSとは"Domain Name System"のことです。 DNS/RFC/1034
各人が/ドメイン名 を勝手に使うとドメイン名が重複してしまいます。
- 重複を避けるための実験的仕組みがDNSだと言っていいでしょう。
「道案内」の標識についての約束だと考えると、理解しやすい。 http://zooko.com/distnames.html
1.1. 概念
分散管理するための道具が/ゾーン です。
なぜ複雑なプロトコルになったのか、考えましょう。
提案時には安全は考慮されていない。動かすことが目的の実験だった。
それでは使い物にならないことが、つぎつぎと指摘されて、継ぎ接ぎを重ねたのが現状です。
- それでもだめだと思ったひとたちが、DNSSECという運用が非常に面倒なものを作りだした。
1.2. ドメイン名
名前のぶつかりを避けるための仕組み
1.3. 資源レコード
実験、変更、拡張 --> つぎはぎ
名前とIPアドレスをつなぐことだけではない。
分散管理を実現するための機能もNS資源レコードによって実装される。
1.4. 分散管理
DNS全体は木構造をしていると考えられており、それを分散管理しています。
- その分散管理におおいに問題があります。 (空間、時間、同期、責任範囲)
トップ組織の金儲けの手段になってしまった。
ゾーンサーバの役割
1.5. DNS メッセージ
DNS検索の仕組み、問い合せメッセージと返答の形式など。
1.6. いろいろな問題
DNS/課題/いろいろな問題 : 技術的問題と社会的問題
1.7. 安全に運用/利用することは困難です
DNS の返答は誰が責任を持つかよくわからない「道案内」に似ています。 ドメインの登録や IP アドレスの取得には高いお金を要求されるのに、 『内容の整合性に責任を持つ特定の組織は存在しない』という状況です。
ドメインの委譲の間違いは DNS 利用者を偽サイトに誘導される危険があります。
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/20050627_dns.html
- ドメイン名の登録と DNS サーバの設定に関する注意喚起(IPA)
1.8. DNS は階層構造をしている
DNS の仕組みそのものは非常に単純です。(少なくとも当初は単純でした。)
ドメイン名空間の構造は「木構造」をしています。
- 部分木を『委譲』することにより分割し、分散管理します。
DNS 管理でもっとも重要なのは 正しく委譲する・されることです。
木の根元にあたるDNS/ルートがあります。
- 順引きと逆引きの二つの世界に分かれています。
1.9. コンテンツサーバとキャッシュサーバ
DNSサーバはDNS/コンテンツサーバとDNS/キャッシュサーバに分けられます。
- 一般の利用者が使うのはキャッシュサーバ(proxy)です。
1.9.1. ドメイン所有者の責任
- 正しく動作するコンテンツサーバを提供すること。
- そういうコンテンツサーバを上位ドメインに登録してもらうこと。
DNS/引越 とは
1.9.2. DNS コンテンツサーバの設定
DNS/コンテンツサーバ/設定について説明します。キャッシュサーバは次の大項目をみてください。
DNS のトラブルの多くはコンテンツサーバの管理設定不良が原因です。
1.9.2.1. DNS プロバイダ
DNS/プロバイダ: DNSサーバ代行業者
1.9.3. DNS キャッシュサーバ
DNS/キャッシュサーバ http://D/intro-dns.html DNSの動作 DNS/キャッシュサーバの動作
http://www.lurhq.com/dnscache.pdf DNS Cache Poisoning -Then Next Generation
http://www.ciac.org/ciac/bulletins/j-063.shtml DNS DoS Attacks (1999)
http://www.trusteer.com/docs/bind9dns.html BIND 9 DNS Cache Poisoning
BIND キャッシュを共用していると、今でもこんなに危険
http://jprs.jp/tech/security/multiple-dns-vuln-cache-poisoning.html 複数のDNSソフトウェアにおけるキャッシュポイズニングの脆弱性について
http://blog.gcd.org/archives/50495368.html TCP を使った DNS 問合せ
1.9.3.1. Public DNS service
共用のキャッシュサーバをサービスしているところ DNS/PublicDNS
Open DNS http://www.opendns.com/
Google Public DNS http://code.google.com/speed/public-dns/
1.10. ドメイン名の管理
jpドメイン利用のための手続きなど DNS/ドメインの登録(取得)
1.10.1. ドメイン所有者の責任
正しく動作するコンテンツサーバを提供することは/ドメイン所有者の責任です。 そういうコンテンツサーバを上位ドメインに登録してもらうことや 動作していないサーバを抹消してもらうことまで含みます。
ドメイン名の運用管理に関する注意喚起 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/domain/050630.html
DNSSECの理想と現実: http://venus.gr.jp/opf-jp/opm18/jpopm18-05.pdf
1.11. IPアドレスの管理
2. DNS ソフトウェア
djbdns 入門 -- http://tinydns.org/ --
DNS/djbdnsのすすめ BIND を捨てなくても djbdns を使って見ることができます。
http://dnscurve.org/ DNSCurve DNSSECではない、楕円関数によるDNSに対するセキュリティアプローチ
Twisted Names も検討すべき対象のようです。 -- ToshinoriMaeno 2009-08-01 22:40:41
https://oil.qmail.jp/石油ピーク をご存知ですか。-- ToshinoriMaeno 2011-02-05 01:55:12