1. ドメイン移転
ドメイン名の管理業者を変更する手順についてのメモです。 ../移管
- レジストリに登録された情報はレジストラという代理人を通じて変更されます。
最初にみんビズについての警告です。
無料だからと思って、みんビズでドメインを取得すると、そのドメインはみんビズに縛られている上に、 ドメイン情報として個人情報を公開されてしまいますので、注意が必要です。書き換えもできないようです。
http://dmget.com/06/05/27-0300.php
http://www.leosv.jp/domain/transfer.html
さまざまの説明があります。 レジストリの責任で、なにか対応すべき時機だと思います。
レジストリの指定事業者のページ(http://jprs.jp/info/framework/)にはこうある。
JP ドメイン名の登録者は、ドメイン名を管理する指定事業者を別の事業者に変更することができます。 ご変更の際には、変更先の指定事業者にご連絡いただき、お手続きを行います。 尚、現在の指定事業者へも、ご変更される旨、ご連絡されることをお勧めいたします。
だが、指定事業者の変更(転出)を認めないレジストラが存在するらしい。レジストリはどう対応しているのだろう。
2. なにを、どこから、どこへ、移転するか
それによって、やるべき手順も、やる内容も違っているので大変です。
3. なにを移転するか
移転するものはレジストリに登録されている情報(whois情報)を書き換える権限です。
- このwhois情報(と管理方法)がレジストリによって異なっているのが問題を複雑にしているのでしょう。
- com などと.jpとの違いを調べてみてください。
JP ccTLDでは汎用JPドメインは属性つきドメインなどとは別に管理されているそうです。
- それは移転の手順などが異なることからも分かります。
4. 汎用JPドメイン名の移転
汎用JPドメイン名のレジストラ(ドメイン指定事業者)を変更するときの手順のメモ
jpdirect.jpの説明もよくわからない。 以下はjpdirect.jpの説明についてのコメントである。
4.1. 汎用JPドメイン名の情報管理構造
ドメイン名を登録すると、登録者情報に対し登録者番号(REGで始まる番号)が振られます。 ドメイン名はこの登録者番号ごとに各指定事業者が管理しています。 1つの登録者番号を用いて複数のドメイン名を登録すると、1登録者に複数のドメイン名が関連付けられます。 JPRSでは、この登録者番号ごとに料金の請求などを行います。
登録はJPレジストリに対して行っているのだが、登録者番号というのはJPで統一管理されているのか。 以下のようにあるので、レジストラ毎にバラバラに管理されているらしい。
すでにJPRSで登録者番号をお持ちの場合は「ログイン」し「ドメイン名の移転」から申請を行ってください
- ドメインの移転とは指定事業者の変更を意味することが多い。
だが、こうある。
あるドメイン名を別の登録者に移すことをドメイン名の移転と言います。
ここにある「登録者」はなにを指しているのだろう。
- 指定事業者の変更と同じことを言い換えたにすぎないように思う。
複数のドメインをまとめて移転することも可能である。
指定事業者変更とは 登録者番号を管理する指定事業者を、他の指定事業者に変更することを指定事業者変更と言います。
こうあるから混乱する。
- ここは「登録者(番号)の指定事業者変更」と書くべき内容だ。
/さくらでの経験
5. ドメイン名の移転
JPRSの解説: http://jpdirect.jp/general/transfer/
あるドメイン名を別の登録者に移すことをドメイン名の移転と言います。 ドメイン名の移転申請は、新しくドメイン名の登録者となる人が、利用中(または利用予定)の指定事業者に対して行います。
汎用JPドメイン名の移転申請の際に、登録年月日引き継ぎをご選択いただいた場合、元の登録年月日および有効期限が引き継がれ、移転登録料が無料となります。