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1. 乗換手順
レンタルサーバー/転居手順 を発展させたものです。-- ToshinoriMaeno 2018-04-28 01:51:14
- 整理が必要です。
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Contents
ご意見はこちら にどうぞ。-- ToshinoriMaeno 2018-03-16 01:17:25
1.1. サーバーを乗換る
なんのために移るのか。why
なにを移転するのか。what
どう移転したいのか。 how
いつ乗換るのか。when
- サービスの停止はどの程度まで許されるのか。
誰が作業するのか。who
- webコンテンツが作れるだけの人はやめた方がよい。
他には? SSL証明書
- wildcard証明書は簡単には動かせない。
1.2. サーバー業者の説明
おかしな説明がほとんどだ。(ネームサーバーを移動させている)
1.3. ネームサーバーを変更するな
ネームサーバーを変更する必要はない。 /DNSサーバーは移転するな
必要なのはwebサーバーのアドレスを変更することだけだ。 /推奨案
最近は/SSL証明書も持ち込むことになるので、持ち込めないXSERVERでは事情が異なるかも。 -- ToshinoriMaeno 2018-02-10 01:25:47
持ち込みを認めていないサーバー業者(XSERVER)での処理例:
- DNSゾーンサーバーにレコードを作成して認証している証明書を発行してもらう場合には ゾーンサーバーの移転も必要になるかもしれない。(やっかい)
-- ToshinoriMaeno 2018-02-10 01:25:47
webサーバーを動かせることだけを確認している場合なら、必要なし。(port 80)
2. 移転とは
webサービスの利用者がコンテンツを別の業者に移したいというもの。
- 理由はいろいろだが、ドメイン名はそのままなら、「webの転居」の方が適切だろう。
移行(実際には呼び込み)サービスを用意している業者もでてきている。
「移転」はコンテンツを移すことであって、サーバ自身を移すのは「移設」という。
今風の「浸透待ち」発言の背景を知りたいと思って、web/サーバー移転の実例を追いかけている。
2.1. なにを移転するのか
ドメイン名、DNSレコード、DNS(ゾーン)サーバー、webサーバー、webコンテンツ、... これらはすべて分けて考えるべき対象です。メイルサーバもある。(最近のトラブル事例でもあった。)
SSL証明書も。
2.2. 分けて考えよう
サーバー業者の説明/ガイドには複数の項目を同時に移転させるものが多い。
- 移転期間中のサービスの停止や、平行運転を避けたいのであれば、ひとつずつ移転することを勧める。
転出の手続きを説明している文書は見たことがない。 -- ToshinoriMaeno 2018-02-09 01:36:08
- (転入の手続きはよく見かける。でも、転出元での作業に言及しているものは少ない。)
2.3. ドメイン名の移管はするな
ドメインのDNSサーバー構成の登録はレジストラ経由で行いますが、そのレジストラ(業者)を変更する ことも可能です。これを「移管」と呼ぶようです。
構成の登録変更には「移管」は必要ではありません。
しかし、使っているDNSサービスに制限があったりすると、/移管が必要になることもあるでしょう。
- 例えば、NSレコードの変更を認めないDNSサービスだったりすると。
2.4. DNSサーバーは移転するな
webサーバーを移転するのにDNSサーバーの移転は必要ではありません。
- webサーバーを示すAレコード(あるいはCNAME) を変更するだけです。
DNSサーバーの変更は安易に実行することではありません。/DNSサーバーは移転するな
webサーバーの移転の手順にDNSサーバーの変更が隠れていることがあります。
- webサービスに含まれているDNSサービスを使っていることもあるでしょう。 それでも、まずはwebだけを移し、DNSの移転は「時」をずらして、行うのがいいでしょう。
DNSサーバーを移転するには時間がかかるからです。「浸透遅い」に結びつきます。
もし、DNSサーバーも移転したいと思っても、
webサーバーのIPアドレスとDNSサーバーのIPアドレスとの変更は間をおいて、別々に行うべし。
「別々に」あるいは「どちらか単独で」移転している例も見られますが、同時に移転している例も多い。
- 「浸透待ち」と言いたくなります。w
-- ToshinoriMaeno 2017-07-17 07:52:16
2.5. 分離して移転するには
webサーバーのA/AAAAレコードを自由に設定できるかが問題である。
- NSレコードを設定させないDNSサービスはあるが、Aレコードを設定させないところは稀だろう。
判定:
- 新DNSサーバーで旧webのIPアドレスを独自ドメインで設定できるか。
- できるときにはDNSサーバーの移転を先に行うがよい。webの移転はゆっくりやれる。
- 旧DNSサーバーで新webのIPアドレスが設定できるか。(短いTTLが設定できることがのぞましい。)
- できるときにはwebの移転を先に行ってよい。
どちらもダメなときは、そういう業者を選択した自分が悪い。
- 移転先を別の業者にする。(移転元はいまさら変更できない。w)
-- ToshinoriMaeno 2017-12-04 03:54:37
2.6. web移転
webの移転を扱わない話はここでは扱わない。
問題はwebの移転だけを扱う業者が少ないことだ。
- webサーバだけ存在しても、どこからも参照されなければ意味がないから。
webサーバを示すDNSレコードはどこにあるのか。それが鍵だ。
2.6.1. webサーバを指すレコード
つまり、ドメインのDNSサーバーがどこにあるのか。
多くは移転元のwebサーバーを動かしている業者のDNSサービスを使っているのだろう。
- これが病根にあると、移転もweb/DNSの同時移転をすることになりがちだ。
-- ToshinoriMaeno 2017-12-04 02:39:44
2.6.2. webサーバーの移転
webコンテンツを移しただけでは移転したことになりません。
コンテンツが移動したことをドメインのDNSレコードに反映させる必要があります。
- これは通常はAレコードにあるIPアドレスの変更です。(TTLだけは古いIPアドレスも使われる可能性がある。)
2.7. メイルサーバーの移転
webサーバーの移転方法の検討が一段落したので、メイルサーバーがどう扱われているか、調べることにする。 -- ToshinoriMaeno 2018-01-23 00:07:19
3. DNS移転は単独で
DNSの切替/移転には時間が必要になる。
DNS/「浸透いうな!」について -- 浸透いうな! http://www.e-ontap.com/dns/propagation/
DNSの引越に関して「浸透待ち」と言っているケースはまず見かけない。-- ToshinoriMaeno 2017-07-13 06:00:46
- 十分な時間をかけているはずだが。
ドメイン名、ドメインのゾーンデータ、webコンテンツはそれぞれに分けて移転を検討すること。
3.1. なぜ分けないのか
- 分けられることを知らない。(DNSがサーバーとは別だとは知らない)
- 業者の手順が同時移転しか説明していない。
- 契約が一体(おまけのDNSを使っている)
= DNSサーバーの移転は慎重に == DNS/1/ゾーンサーバ/移転 の手順
http://social.dnsmadeeasy.com/blog/safely-change-dns-record/
ゾーンデータを移すだけをでは移転したことになりません。
- webでもコンテンツだけを移しただけではだめなのと同じです。
ゾーンのDNSサーバー構成に変更があったことを上位のDNSサーバーを管理している組織に通知して、 DNSサーバー情報(委譲情報)を変更してもらう必要があります。(2017年現在)
- この手続きは最後にドメインを登録(変更)したレジストラ経由で行うことになります。
3.2. webとDNSのどっちを先に
3.3. SSL対応
https://deaimobi.com/ssl-site-iten/
3.4. 一括転居が目立つ
呼びこむ側の手順ドキュメントを見ると、
web, DNSを同時に移転するのが目立つ。しかも、旧DNSは放置。(いわゆる「浸透待ち」を発生させる。)
移転元での作業をやるのは客なので、信用していないのだろうか。
- どういう作業が必要になるかは、移転元の業者次第だし、説明しきれないという面はある。
webサーバーとDNSサーバーの変更(移転)をいっしょにやるのはトラブルの元です。
ドメイン名の移管を要求されることもあります。これは業者になにを頼むかによります。 -- ToshinoriMaeno 2017-11-15 11:59:18
3.5. DNSサーバーの引越トラブル
基本はこれです。委譲元を切り替えても、
委譲元のNSで指定されているTTLが経過するまでは旧NSへのアクセスがある。
旧DNSサーバーに新サーバーNSを追加しても、リゾルバー側で使われるとは限らない。
JPRSの宣伝: https://jprs.jp/related-info/guide/019.pdf
- 「DNSサーバーの引っ越し」とは。(前提条件が間違った解説だと考える)
- そして、リゾルバーの動作についても、間違った期待をしている。(BINDに関してはあっているのかも)
webサービスの移転をするひと本人が、DNSの引越を意識しているようには見えない。
3.6. 移転サービス
移転(代行)業者に頼んだら、瞬時に行われたというtweetを見かけたが、これは広告だろう。
- あるいは有料だから、問題はおきないはずという思い込みか。
-- ToshinoriMaeno 2017-07-12 23:12:19
サイト移行のための現況調査&プラン作成&お見積り http://sitemove.surv.co.jp/research
- 値段はともかく、相談してみる価値はありそうなサイト
-- ToshinoriMaeno 2017-07-13 08:08:14
3.7. ドメイン名の移管
DNSサーバー移転の一環で、上位のサーバーに登録されているdelegation情報を変更する必要があります。
- この変更にはドメイン名の管理権限が必要です。説明は面倒。w
ドメイン名の管理までひと任せにしていると、やっかいです。
- 移転先の業者によっては「ドメイン名の移管」を要求してくるようです。
移転元のレジストラが他業者DNSへの書き換えを許していないこともあるかも。(移管が必要に)
3.8. サーバー業者による移転代行
https://www.cpi.ad.jp/managed/detail/support_transfer.html 移転代行サービスも無料
https://shared.gmocloud.com/iclusta/option/move/
上記「作業内容」以外の作業は承りかねます。 DNS切り替えにともなうお手続
- 正直だ。DNSがからむ部分は素人には手がだせない。やけどではすまない。
3.9. 考察
なぜDNSサーバまで移転するのか。/DNS移転
なぜドメイン名の移管をするのか。/ドメイン名移管
なぜ浸透待ちというひとがいるのか。浸透がなにを指すのかはわからない。
-- ToshinoriMaeno 2017-11-17 00:03:24